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【人材紹介向け】CAからRAへのタスク振りを完全自動化!関連づいたオブジェクトの担当者にワークフローでタスクを割り振る方法

作成者: きっしー|Aug 31, 2026, 2:56:14 AM

HubSpotで業務の自動化を進めていると、「あれ?これって標準機能じゃできないの?」という意外な壁にぶつかること、ありますよね。

特に人材紹介などのビジネスモデルでは、求職者側の担当者(CA)と企業側の担当者(RA)が連携して進める場面が多く発生します。今回は、そんな複数担当者が絡む業務で、HubSpotのちょっとした「融通の利かなさ」を鮮やかに乗り越えるテクニックを共有します。

現場のリアルな悩み:「担当者以外」にタスクを振りたい

たとえば、CAが管理している求職者の「取引」データと、RAが管理している企業の「求人」データが紐づいているとします。

実現したい理想の動き

求職者の選考が進んで、取引ステージが「書類選考」に変わった。
この瞬間、企業側の担当であるRA宛てに「企業へ推薦状を送ってください!」というタスクを自動で作成したい。

ぶつかる現実(HubSpotの仕様)

いざワークフローを組もうとすると、HubSpotの仕様上、タスクの割り当て先は「トリガーとなったオブジェクトの所有者(=取引担当者であるCA)」にしか設定できません。
結局、自動化を諦めて手作業でタスクの担当者をRAに変更したり、わざわざチャットで「Aさんが書類選考に進んだので推薦お願いします」と連絡する手間が発生してしまいます。

解決策:プロパティーの「バケツリレー」で壁を突破する

この問題を解決するカギは、「プロパティー同期(コピー)」という裏技にあります。

取引データの中に、あらかじめ「求人担当者(RA)は誰か」を保存しておく専用の枠を作っておき、求人データから担当者名を自動でコピーしてくる仕組みを作ります。

この設定が完了すると、業務はこう変わります。

  • 伝達漏れ・チャットの手間がゼロに
    CAが取引ステージを動かすだけで、システムが自動的にRAへタスクを振ります。個別の連絡は一切不要です。

  • 圧倒的なタイムロス削減

    「連絡待ち」の時間が発生せず、RAは通知を受け取った瞬間に次のアクション(企業への推薦など)へ移れます。

それでは、実際のHubSpot画面を見ながら設定を進めていきましょう。

具体的な設定手順(3ステップ)

ステップ1:取引に「求人担当者」を自動反映する同期プロパティーを作る

まずは取引データを開いたときに、紐づいている「求人」の担当者(RA)が誰なのかを自動で引っ張ってくるための「プロパティー同期」を設定します。

画面右上の [歯車アイコン] をクリックし、左メニューから [プロパティー] を開きます。「オブジェクトの選択」のプルダウンで [取引プロパティー] を選び、右上の [プロパティーを作成] をクリックします。

以下のように設定し、[次へ] をクリックします。
フィールドタイプ : プロパティー同期
同期元のレコードタイプ: 関連付けられた「求人」オブジェクト(※環境に合わせて選択)
同期元のプロパティー: 求人担当者(RAのユーザー情報が入っているプロパティー)

 

ステップ2:「自動タスク作成」ワークフローを組む

取引の進捗に合わせてタスクを振る設定を行います。
[自動化] > [ワークフロー] > [ゼロから作成] を開き、ベースオブジェクトを [取引] にします。

  • トリガー設定:
    「取引ステージ」が [応募承諾] のいずれかである、等に設定します。

  • アクションの追加:

    [+] ボタンを押し、[タスクを作成] を選択。

    タイトル(例:【要対応】企業への推薦依頼)や期限を業務に合わせて設定します。

  • 割り当て先の設定:

    タスクの「担当者に割り当て」のプルダウンを開き、[取引の既存の担当者] を選択します。ステップ1で作った [求人の担当者] を指定します。


    ークフローを [確認および公開] してオンにします。