【設定理由】
- 外部システムとのリアルタイムなデータ同期を行うため
- マーケティングや営業活動に必要な属性情報を一元管理するため
- データ重複やミスを防ぎ、運用効率を高めるため
- データ移行後の分析や自動化機能(ワークフローなど)を正確に機能させるため
【設定項目】
■ファイルからインポートの場合
- インポートファイル形式(CSV, XLSX など)
- インポート対象オブジェクトの選択
(例)コンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクト
- 単一ファイル / 複数ファイルの選択(オブジェクト間の関連付けあり・なし)
- カラムとHubSpotプロパティのマッピング(手動 / 自動)
- 重複処理ルールの指定(例:メールアドレス、会社ドメインで判定)
- 所有者(担当者)の割り当て(ユーザー列の指定)
- インポートモード
1. 新規レコード作成のみ
2. 既存レコードを上書き更新
- 通知先メールアドレスの指定(完了通知)
■アプリから同期の場合
- 接続アプリの選択(例:Google、Outlook、Salesforceなど)
- 認証情報の入力(OAuthログインやAPIキー)
- 同期対象オブジェクトの選択(例:連絡先、会社、取引など)
- 同期方向の指定
1. 一方向(他アプリ → HubSpot、または逆)
2. 双方向(双方で自動更新)
- 同期フィールド(プロパティ)のマッピング
- 重複レコードの処理ルール(上書き / 無視)
- 同期頻度(リアルタイム / 一括 / 定期スケジュール)
- エラー時の通知設定
■データを移行の場合
- 移行元のCRMシステムの選択
- アカウント情報(ログイン連携 or データエクスポート)
- 対象データの範囲指定(オブジェクト、日付、タグなど)
- オブジェクトのマッピング設計(HubSpot内での格納先指定)
- データ形式(CSV/JSON/APIなど)
- 移行レポートと完了通知先メールアドレスの設定
- 移行対象の検証・確認ステップの有無
- サンドボックス環境でのテスト移行
【設定方法】
- 左のサイドメニューで、 [データ管理] > [データ連携] をクリックする
- 以下より、データの連携方法を選択する
・ファイルをインポート
・アプリから同期
・データを転送
・データを変換
- [ファイルインポート] 、[アプリ同期]、[データスタジオの同期] のタブ変換で、連携済データの確認が可能
- [接続されたアプリ] をクリックすると、すでに接続したことのあるアプリケーション一覧ページにアクセスできる
【参照元】
HubSpot公式|データ同期
HubSpotナレッジベース|HubSpotに接続してデータを同期する