HubSpotのコンタクトや取引の一覧画面は、単なるデータのリストではありません。日々蓄積される膨大な情報を整理し、そこから「次に何をすべきか」のヒントを見つけ出すためのワークスペースです。
今回は、業務の効率を一段階引き上げるためのクイックフィルターのカスタマイズ、データの傾向を瞬時に把握する列の分析情報、そして目的に応じた5つのビュー形式の活用方法について解説します。
課題:データは増えても、傾向や優先順位が見えてこない
HubSpotを運用していると、レコード数が増えるにつれて以下のような課題に直面しがちです。
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特定のセグメント(例:今月作成された特定の職種など)を抽出するのに、毎回フィルターを組み直している。
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リストを眺めているだけでは、データの全体的な傾向(どの職種が多いのか、どのフェーズに停滞しているのか等)が直感的に分からない。
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一律の「表形式」だけでは、訪問予定の確認や進捗管理などの業務が直感的に行いづらい。
こうした「データを探す・読み解く」ための手間を減らすことが、本来の業務に集中するための第一歩となります。
実現イメージ:必要な情報が「すぐ手に入る」環境へ
一覧画面を適切に調整することで、以下のような理想的な運用が可能になります。
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瞬時にフィルターを切り替え: よく使う抽出条件を上部に固定し、1クリックで必要なリストを表示。
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データの視覚化: AIによる「列の分析」を活用し、計算や集計の手間なくデータの偏りや傾向をグラフで把握。
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最適な視覚効果: 業務内容に合わせて、マップやカレンダーなど最適な形式でレコードを表示。
設定方法:一覧画面のポテンシャルを引き出す3つの方法
1. クイックフィルターの編集