HubSpotのワークフロー構築において、誰もが一度は突き当たる「ライフサイクルステージが戻せない」という壁。今回は、その壁をスマートに乗り越えるためのテクニックをご紹介します。
現場で起こる「ライフサイクルステージが変わらない」問題
営業活動を進める中で、このような状況に心当たりはありませんか?
HubSpotのワークフローを使って「取引ステージが変わったらライフサイクルステージを戻す」という設定を組んでみたものの、なぜかステータスが更新されない。 実は、HubSpotのライフサイクルステージには「一度進んだら、基本的には逆戻りさせない」という、データの整合性を守るための強い仕様(ガードレール)があるためです。通常の設定では「Customer(顧客)」から「SQL」へ、時計の針を戻すような操作はブロックされてしまいます。
理想の運用:リードの「リサイクル」を自動化する
この仕様を理解した上で対策を講じれば、リードの再活性化(リサイクル)は驚くほどスムーズになります。
例えば、契約満了を迎えた会社に対し、ただちに新しい商談の種として「SQL」へステージを戻す自動化を組むことで、営業担当者は迷うことなく「次にアプローチすべき対象」を把握できるようになります。
現場の入力漏れや、手動でのステータス変更忘れを防ぎ、常に最新の営業状況をレポートに反映させることが可能になります。
ステージを「逆戻し」させるための設定手順