HubSpotで売上金額などを管理する際、「基本は自動計算にしたいが、イレギュラーな案件だけ手で金額を入力したい」というケースがあります。
しかし、HubSpotの計算プロパティーは算出された結果を表示する専用の項目であるため、直接数値を編集することはできません。
この記事では、この課題を解決し、自動計算と手入力をひとつのプロパティーで管理するための具体的な設定方法を解説します。
どのような状況(シチュエーション)で使える設定か?
例えば、人材紹介ビジネスなどで以下のような運用を行いたい場合を想定します。
【やりたいこと】
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「売上金額」は、基本的に「決定年収」と「紹介料率」を掛け合わせて自動算出したい。
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ただし、例外的な契約の際は、計算式に当てはまらない金額を手入力したい。
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レポートや一覧画面での見やすさを考慮し、最終的な「売上金額」は1つのプロパティーにまとめて管理したい。
【問題点】
具体的には、以下のような「例外」が発生した状況で役立ちます。
実現イメージ:条件分岐による自動計算と手入力の使い分け
この問題を解決するため、計算プロパティーの「カスタム数式」機能を活用して条件分岐を設定します。
具体的には、「計算用のプロパティーに値が入力されている場合のみ計算を行い、値が空欄の場合は別途用意した『手入力専用プロパティー』の値を表示する」というロジックを組みます。
現場の運用ルールとしては以下のようになります。
この仕組みを構築することで、入力の手間を省きつつ、イレギュラーな契約にも対応できるデータ構造になります。
設定方法:計算プロパティー内で条件分岐を作成する