日々の営業活動の中で、見積書の作成や送付、そしてその後の管理にどれくらいの時間をかけているでしょうか?
「過去のファイルを探して、社名や担当者名を手入力する」
「商品の単価や数量を間違えないようにコピー&ペーストする」
「PDFに変換してメールに添付し、お客様からの返信を待つ」
こうした作業は、一件あたりは数分かもしれませんが、積み重なるとかなりの時間を奪われます。
また、送った見積もりが「今どういう状況か(確認中なのか、決裁待ちか)」を把握しきれず、フォローのタイミングを逃してしまうというお悩みもよく耳にします。
もし、この見積もり作成から契約までの業務フローを、普段お使いのHubSpot内でスムーズに完結できるとしたらどうでしょうか。
HubSpotで見積もり作成を自動化するメリット
HubSpotの「見積もり」機能を活用すると、これまでの煩雑な手作業が大幅に軽減されます。
まず、見積もりを作成する際、HubSpot上の「取引(商談の進捗や金額を管理するデータ)」に紐づいている「会社」や「コンタクト(担当者)」の情報が、自動的に宛名として反映されます。
さらに、取引に登録してある商品やサービスの項目もそのまま明細として読み込まれるため、手入力による転記ミスを防ぐことができます。作成した見積もりは、専用のWebリンクとして発行され、そのままメールやチャットで送付可能です。
もちろん、社内規定などでファイルでの保存が必要な場合は、PDFとしてダウンロードして送ることもできます。
そして、特に便利なのが「電子署名」の機能です。
オンライン上でお客様に署名(サイン)してもらうことで、そのまま発注手続きが完了します。お客様が署名すると担当者に通知が届き、HubSpot上での見積もりのステータスも自動的に「署名済み」へと変わるため、進捗管理の手間がかかりません。
見積書の見た目も、テンプレートを作成・活用することで、自社のブランドに合わせたデザインで柔軟に作成可能です。
このように、HubSpotを使えば、単なる顧客情報の管理だけでなく、見積もりの提示から発注までの業務フロー全体を一つにまとめることができます。
HubSpotでの見積もり設定・作成ステップ
ここからは、実際にHubSpotで見積もりを作成し、お客様に送付するまでの手順を解説します。