「活動履歴が見当たらない」を防ぐ。HubSpotの情報を1箇所に集約する2つの設定

HubSpotで営業活動やカスタマーサクセスの対応を記録する際、

「コンタクトには履歴があるのに、関連する取引先や商談のタイムラインに表示されない・・・」

という事態に直面したことはないでしょうか。

活動履歴(アクティビティー)が適切に集約されていないと、チーム内での情報共有に漏れが生じ、状況把握のために複数のレコードを行き来する手間が発生してしまいます。

本記事では、HubSpotでアクティビティーを確実に、かつ効率的に記録するための「2つの確認ポイント」と「設定方法」について解説します。

アクティビティー記録における共通の課題

多くのユーザーが抱える悩みとして、以下のようなケースが挙げられます。

  • 担当者がコンタクトにメモを残したが、取引からその内容が見えない
  • 電話やメールの履歴が特定のレコードにしか残っておらず、全体像がつかめない
  • 毎回手動で関連付けをチェックするのが手間で、入力漏れが発生している

これらの課題は、以下の2つの段階を整理することで解決できます。

  1. レコード同士の紐付け

  2. アクティビティーログの出力設定

1. レコード同士の紐づけ(関連付け)

まず大前提として、アクティビティーを残したいレコード同士が「関連付け」されている必要があります。

HubSpotでは、以下のような関係性を持たせることが可能です。

  • コンタクト - 取引
  • コンタクト - 会社
  • 取引 - 会社

例えば、コンタクトに紐付く商談を作成する際、そのコンタクトが所属する「取引先」も自動的に商談へ関連付ける設定が可能です。
この土台(関連付け)があることで、初めてアクティビティーを複数の場所に表示させる準備が整います。

2. アクティビティーログの出力設定(どこに残すかの選択)

レコードが関連付いていても、自動的にすべての履歴が全レコードにコピーされるわけではありません。
用途に合わせて「①自動設定」と「②手動設定」の2つの方法を使い分けます。