CTAをうまく活用すれば、サイト訪問者に必要な情報を適切なタイミングでお知らせすることやCVRを向上させることができます。
【設定理由】
CTA管理機能では、マーケティングコンテンツに表示するボタンやバナーなどの “行動喚起要素” を作成・管理し、分析タブではその効果(例:表示回数やクリック数)を可視化できます。
この機能により以下が可能となります。
- CTAの作成と配信の効率化
- 複数パターンのA/Bテストと最適化
- コンテンツごとのCTA効果の定量的な評価
- マーケティング施策の成果計測と改善施策の検討
【設定項目】
- CTA表示ビューのカスタマイズ(管理タブ)
- CTAの表示設定やアクション管理(管理タブ)
- パフォーマンスフィルターと期間指定(分析タブ)
【設定方法】
- 左のサイドメニューで、 [マーケティング] > [CTA] をクリックする
- 上部の[管理]タブ内で、[作成] を クリックする
- テンプレートを選択する
※「ポップアップ」と「埋め込みとボタン」で切り替えてテンプレートを選択可能です
※今回、例として選択したのは下記の「空白(ポップアップ)」のテンプレート
- [テンプレートを選択] をクリックする
- CTAの名前を設定する
- 「編集」画面で、「画像」「文言」「CTA」を設定する
※該当の画像やテキストをクリックすると[✐マーク]が表示されるので、クリックする
(例)
画像:Canvaで作成した画像
文言:SaaS事業のMA活用事例集
CTA:「ダウンロードはこちら >」
- 「ターゲティング」設定画面で、以下を設定する
・CTAを表示するタイミング
・CTAを表示する場所
・CTAを表示する相手
・CTAを表示する頻度
- 「オプション」設定画面で、以下を設定する
・画面サイズ
・マーケティングキャンペーンへの追加
・クリックトラッキング
・スケジュール
- 最後に、プレビューで確認後、右上の [確認と公開] ボタンをクリックし、公開する
- 公開後、「埋め込みCTA」のテンプレートを選択した場合は、埋め込み用のコードが自動発行されるため、該当のページ内にコードを埋め込む
※ポップアップCTAの場合は、埋め込みコードはありません
【参照元】
HubSpotナレッジベース|CTA(Call-To-Action)を管理する
HubSpotナレッジベース|CTAのパフォーマンスを分析する