購入者の興味関心(バイヤーインテント)とは、
設定理由
「購入者の興味関心」の設定タブでは、ターゲット市場や意図(Intent)基準などを定義し、匿名訪問企業の関心レベルに応じた絞り込みや自動化を行うための設定を行います。
設定により実現することは以下のとおりです。
- 自社にとって適切なターゲット市場を定義し、意図のある訪問企業に集中できる
- 特定ページへの訪問(例:価格ページ)などに基づく関心条件を設定し、関心度の高い企業を識別できる
- CRMやリスト、ワークフローへの自動追加を設定できる
- 定期的なEメールダイジェスト配信や除外企業の設定などで運用負荷を低減できる
設定項目
- ターゲット市場(例:業種、地域、従業員規模など)
条件(業種、従業員規模、国など)で自社の狙う市場を定義し、該当企業に絞って分析するために設定します
- 訪問者の興味関心条件(包含・除外・推奨条件など)
訪問数やユニーク訪問者数、閲覧ページに基づき「関心あり」と判定された企業を特定するために設定します
- 興味関心トピック
特定の興味関心ワードを調べている企業を見つけるために設定します
- 会社の自動追加(CRM・静的リスト・ワークフローへの自動登録)
- Eメールダイジェスト(保存済みビューに基づく配信)
選択した受信者(社内のHubSpotユーザー)に対して、保存済みビューの企業動向を毎日/毎週/毎月の頻度で社内向けレポート(要約配信)をしたい場合に設定します
- 除外対象企業(特定ドメインの除外)
個別またはドメイン単位で購入者の興味関心(概要/会社タブ/保存済みビュー/自動追加/Eメールダイジェスト)から除外したい場合に設定します
- HubSpotトラッキングコード
匿名訪問を既知の会社IPに照合して会社単位の可視化するためにサイト内に設定します
設定方法
- 左のサイドメニューで、 [マーケティング] > [購入者の興味関心] をクリックする
- 上部のタブから [設定] をクリックし、設定画面を開く
- 以下の各セクションで必要な設定を行い、最後に「保存」または各アクションを完了する
- TAM(実現可能な最大市場規模)とターゲット市場:業種・地域などでセグメントを作成(市場を管理)
- 訪問者の興味関心条件:包含/除外/推奨の条件設定を追加(例:ページパス「/pricing」、訪問回数など)
- 情報への興味関心トピック
- 会社を自動追加:保存済みビューを指定し、CRM/静的リスト/ワークフローへ自動で追加する設定
- Eメールダイジェスト:ビューに基づいて日次・週次・月次で要約メールを送信する設定
- 除外対象:特定企業(ドメイン)を最大100件まで除外リストに登録
- HubSpotトラッキングコード:HubSpotトラッキングコードが正常に動作しているか確認
「訪問者の興味関心条件」の設定方法
- [+ 訪問者の興味関心条件を追加] をクリックする
- 「条件名」 を入力する
(例)自社のHPのサービスページへの興味関心を示す会社を特定したい場合、「HP_サービスページ」などとする
- [包含]タブで、以下の条件を設定する
- ページパス:興味関心条件に含めるウェブサイトページのページパス
(例)価格ページを表示した全ての会社を含めるには、ページパスを「パスが次の値と等しい」、値を「/pricing」に設定
(例)サービス詳細ページを閲覧した訪問者を対象にするには、 ページパス を「パス:次が含まれる」、値を「/service/」に設定
(例)導入事例ページを閲覧した訪問者を対象にするには、ページパス を「パス:次が含まれる」、値を「/case-study」または「/success-stories」に設定
- ドメイン:ドロップダウンメニューで1つまたは全てのドメインを選択
- 最小限の訪問数 :興味関心を示すと判定するために最小限必要な、同じ会社からのページ訪問数
-
- 最小限の訪問者数:興味関心を示すと判定するために最小限必要な、同じ会社からページを訪問した訪問者(ユニーク)数
- 期間:ウェブサイトの訪問が発生した期間。設定できる期間は過去90日以内のみ
- 国: ウェブサイト訪問者のIPアドレスから識別された国で会社を絞り込む
※さらに興味関心の条件を追加したい場合、末尾の [ パスを追加 ] ボタンをクリックする
3. ページを除外したい場合、 上部の[除外対象] タブ > [パスを追加] をクリックし、以下の除外条件を設定する
-
- ページパス:興味関心条件から除外するウェブサイトページのページパス
(例)製品ページではなく採用情報ページに来訪した全ての訪問者を除外したい場合、ページパスを「パスが次の値と等しい」、値を「/careers」に設定する
(例)サポートページを閲覧した訪問者を除外したい場合、ページパスを「パス:次が含まれる」、値を「/support」に設定する
(例)会社概要ページを閲覧した訪問者を除外したい場合、ページパスを「「パス:次が等しい」、値を「/about」に設定する
-
- ドメイン:ドロップダウンメニューで1つまたは全てのドメイン を選択する
-
- 期間:ウェブサイトの訪問が発生した期間。設定できる期間は過去90日以内のみ
※さらに興味関心の条件を追加したい場合、末尾の[パスを追加] ボタンをクリックする
4. カスタムプロパティーを使用して会社の意図基準を示したい場合、[設定] タブをクリックする
-
- 興味関心プロパティーを初めて設定する場合は、[ プロパティーラベル]フィールドに興味関心プロパティーの ラベル を入力する
-
- プロパティーエディターで既存のプロパティーを確認および編集するには、 [プロパティーを編集] をクリックする
「情報への興味関心トピック」の設定方法
- [+ 情報への興味関心トピックを追加] をクリックする
- [キーワード] または [会社URL] タブを切り替えて、設定したい興味関心トピックを探す
(例)[会社URL] をクリックし、「https://now-village.jp/」で検索
- トピックを[追加] ボタンをクリックし、[トピックを保存] をクリックする
(例)digital marketing
- 追加したトピックが表示されていれば設定完了
「会社を自動追加」の設定方法
- [+ 自動追加を設定] をクリックする
- 「保存済みビューを選択」のプルダウンから、任意のビューを選択し、[保存] をクリックする
「Eメールダイジェスト」の設定方法
- [+ Eメールダイジェストを追加] をクリックする
- 「保存済ビューを選択」のプルダウンでビューを選択し、「Eメールダイジェストをオンにする」を有効にする
ダイジェストモード、頻度、受信者を設定する
※ここで「保存済ビュー」が選択できない場合、要因は以下の3つが考えられます
①保存済ビューが未作成
(購入者の興味関心ないでフィルターを適用後、画面下部の保存からビュー名を付けて保存していない場合、候補に出ません。まずビューを作成してください)
②権限不足
(購入者の興味関心の設定・保存済みビューの作成/編集のための権限を責任者へ確認してください)
③サイトにHubSpotトラッキングコードが未設置・未稼働
(HubSpotトラッキングコードが未設置/未稼働だとデータが出ず、運用できませんので設置をしてください)
- [Eメールダイジェストを作成] をクリックして完了
「除外対象」の設定方法
- [除外対象を追加] をクリックする
- 除外したい会社のドメインを手打ちし、[保存] をクリックする
「HubSpotトラッキングコード」の設定方法
1. サイトにHubSpotトラッキングコードを設置していない場合は、[コピー] をクリックし、直接サイトに埋め込むか、GTMを使用して埋め込む
※自身で設置せずウェブ開発者や担当者に依頼する場合は、[ウェブ開発者にEメールを送信] をクリックし、トラッキングコードをメールで共有する
2. 設置後、[コードのインストールを確認] をクリックし、左側に「🔵イベントの受信中」と表示されるかを確認する
※HubSpotがトラッキングコードからイベントを受信できているか(=コードが正しく設置・稼働中か)を確認する機能です
※正常なら画面に「イベントの受信中」と表示されます
参照元
HubSpot公式| 買い手の興味関心度を把握しビジネスに活用
HubSpotナレッジベース|購入者の興味関心の構成
HubSpotナレッジベース|購入者の興味関心を使用する